昨日に引き続き、土地選びの鉄則をお伝えしていきます。
その6:四季条件を確認しておこう
現地を見に行ったら、チェックしておかなければいけないもう一つのポイントがあります。
・道路の向き→南向きか北向きかで玄関の位置や家のレイアウトが変わります。
・日当たり→特に南側に建っている建物は、既に建っている建物の高さと距離を見て、陰の出来方などを確認しましょう。
・水はけ→雨の日でナイト確認するのは難しいですが、水はけの悪い土地は、台風の際や大雨のときに水があふれることがあります。
・隣地に建っている建物の窓の位置→忘れがちなポイントですが、図面上満足のおうちが出来ても、いざ建ててみたところ、自分の家の窓と隣の窓が向かい合わせ・・・なんて事のないよう、確認しておきましょう。
その7:曜日、時間帯を変えて物件を見に行ってみる
先ほどの天候のことでも触れたように、違う条件の日に行ってみると様々な面が見えてきます。
休日と、平日の違いで、交通量や騒音の問題、日当たりの問題を自分で確認することが大切です。
その8:物件の歴史を調べる
過去の記録は、正直にその土地を物語っています。
昔の地名に、先人の知恵が残っていたりもします。かつて大きな災害があったことを、当時の人々が地名に残して注意喚起していたにもかかわらず、現代の人が売れるように地名を変えてしまって分からなくなっている、ということがありました。
また災害はなくとも、かつて沼地や田だった場所、現在田や畑の場所など、地盤改良が必要か確認する必要があります。
その9:冬の日差しはどうか
夏と冬では太陽高度が違うため、夏は光がとれ明るくても
冬は日陰になり暗くなってしまうことも・・・。
その10:物件を複数見る
物件情報を提供してくれた不動産会社の情報を鵜呑みにするのではなく、自分の目で確認することが大切です。
複数の物件を見ているうちに、相場がなんとなく分かってくるので、安価な物件に安易に手を出さず、よく吟味しましょう。
基本のポイントですが、大事なことですので
上記のようなことに注意し、気持ちのいい買い物にしたいものですね!