設計士の紹介
建築家 向阪一郎
鈴鹿の平屋 小さな中庭を4方向に分散し、内部空間に光と風を届けるように配置
箕面の家 中庭と吹き抜け、テラスを一体化し、屋外や空の広がりがより感じられるように
四万十の平屋 顔面に広がる緑と空や雲この素晴らしい風景を建物にそのまま取り込み、風景と暮らす場所を作る設計
箕面の家 大きな吹き抜けを作る場合問題となるっ空調も床を利用した全館空調システム採用
建築家の考え・・・・
そこにあるべきものを見つける
そして光と風に満ちた清清しく快適な空間を生み出したい。
+atelierは日本の風景や気候風土、家族、そして過去や未来。
それらと建築の「+」=和を考えます。
「和」とは、和えもの(加算)であり、調和であり、和みであり、和らぎ。
つまり極めて日本的な意味をもつもの、と言えるかもしれません。
そんな感性を持って、クライアントとの「和」を尊びながら、
「そこにあるべきもの」をつくっていきたいです。
日本には素晴らしい四季があります。
建築を考えるときに、この素晴らしい四季の風景を建築に取り込みたい。
窓を気持ちよく開けて、家の中でもたくさん自然を感じたい。
また人が使う建築は、安心できて快適であるべきです。
つまり耐震性や断熱性、プライバシーなど適切か性能をしっかり確保し、
住まう人のために徹底して考えつくした、使いやすく美しい空間を作りたい。
そして建築は一過性のものだけではなく、そこに風景として永く存在するため、
より建築が長持ちすること、色褪せず街並みに貢献することが大切です。
健全な躯体性能保持、美観保持など、いろんな意味で耐久性の高い建築をつくりたい。
これらの様々な要素をデザインという手法を用いて表現していきたいと考えています。
■プロフィール
1973 大阪生まれ
1997 大阪市立大学工学部建築学科卒業
1997 (株)ニュージェック一級建築士事務所入社
2009 +atelier開設
2010 京都造形芸術大学 非常勤講師
2011 「土生滝町会館」:第3回岸和田都市景観賞(一般公募部門)
2017 株式会社プラスアトリエ一級建築士事務所して法人化