設計士の紹介
建築家 滝下秀之
シンプルモダンな
都市型住宅(事務所兼住宅)
NA邸
所 在 地:静岡市
用 途:住宅+事務所
敷地面積:169.95㎡(51.4坪)
建築面積:101.84㎡(30.8坪)
延床面積:252.58㎡(76.4坪)
内事務所44.73㎡(13.5坪)
構造・規模:鉄骨・3階建
撮影:studio FLASH
シンプルモダンな都市型住宅(事務所兼住宅)
閑静な住宅街に建つこの事務所兼住宅は、1階は事務所・ミーティングルーム・社長室・水廻り・倉庫がコンパクトに納まっています。2・3階・屋上が住宅スペースになっています。併用住宅ではありますが、いかにも上階が住宅に見える外観デザインをさけ、建物全体がシンプルモダンなオフィスに見えるようにしました。
隣地からのプライバシーを考慮し、3階に家族が集うリビング・ダイニング等があり、デッキテラスからは一日中陽が差し込む明るい空間になっています。
屋上に出れば360度の眺望も楽しめ、野菜作りもできる家庭菜園もあります。
増築を含む和モダン
リノベーションの家
所在地:焼津市
用 途:専用住宅
構造・規模 : 木造・2階建
敷地面積:260㎡(78.7坪)
増築面積:68㎡(20.6坪
■増築を含む和モダンリノベーションの家
「玄関を広くしたい」・「和室を一室欲しい」・「リビングを広くしたい」・「シューズクロークが欲しい」から始まったこのお宅は、クライアントと設計者共打合せを重ねる度に夢が広がり、1,000万円前半という予算が重くのしかかってきました。そこで築5年以内という家のパーツを最大限利用することを考えました。例えば外壁やサッシをそのまま使用して、室内なのに外部のような路地をつくり和室を演出したり、樹脂製デッキを新しいリビングと和室の間に移設して、庭の前を家族が集まるデッキテラスにしました。又、和室と玄関の増築部分の上に屋上デッキテラスを設置することで、既存の2階の2つの洋室の前に広大(24帖)なユーティリティースペースが生まれました。手摺の壁を隣の2階の窓からの目線より高くすることでプライバシーが守られ、夏はお子様のプールを置いたり、家庭菜園・バーベキュー等々・・・。まだ小さなお子様たちは、毎日テーマパークにいるかのようにはしゃいでいるそうです。
ライトコート(中庭)と
オープンテラスがある家
所在地:藤枝市
用 途:専用住宅
構造・規模 : 木造・2階建
敷地面積:240.30㎡
(72.69坪)
延床面積:130.76㎡
(39.55坪)
ライトコート(中庭)とオープンテラスがある家
30代前半の夫婦と4人のお子様の6人家族が住むこの家は、それぞれの部屋面積は小さめですがそれを感じない空間構成やアイディアを駆使して、5・L・DKで延床面積は39.55坪、総工費は2,000万円代前半に抑えることができました。
さらに大家族だからこそ必要と思われる、シューズクローク・ウォークインクローゼット・家事コーナー・パントリー(食品庫)・ロフト(物入)が含まれ、2つの子供部屋も将来簡単に4部屋にできるようにしました。メインのDKとL(将来ピアノ教室に使用するので防音仕様)と水廻りは、日当たりと風通しの良い2階に配置し、屋根勾配を利用して天井を高くすることで、面積以上の広さと快適性が生まれました。又、奥様の家事動線を最小限に抑えるため、キッチン・パントリー・洗面脱衣(隣は浴室)・ダイニングが一周できるように工夫しました。これから数年多くの家事をこなさなくてはいけない奥様、又それを手伝うご主人にとって、とても便利で快適な住宅が完成しました。
白い外観(シンプルモダン)の家
M邸
所 在 地:静岡市
用 途:専用住宅
構造・規模 : 木造・2階建
ガレージギャラリーのある白い家
外観は最小限の小窓だけで、一見閉鎖的に見える白い家ですが、一旦室内に入ると信じられないほど明るく開放的で、風が通り抜ける気持ちの良い家です。なぜなら、4ヶ所の外部吹抜けと、3ヶ所の内部吹抜けが建物を縦に抜けているからです。
この家の特徴はガレージギャラリーを建物の中心に配置し、メインのダイニングキッチンやリビングから常に車を眺めて生活できることです。