設計士の紹介
建築家 室 喜夫
大阪を拠点に、主に関西・四国にて平屋から狭小住宅まで様々な住宅設計を多数実施。 また、東京や大阪などにて店舗・オフィス・クリニックの設計も実施。
血液型:O型 趣味:サイクリング
建築家を目指した理由:ゆっくりとくつろげる空間、穏やかな空間というものが学生時代から好きだったから。
池と緑と空が見える、景色の良い敷地に建物はある。
敷地には高低差が3.5mあり、敷地か道路挟んで南側には池、その向こうには小さな丘、そしてその視線の先には空があり、自然の景色が贅沢に味わえる敷地。景色が見える敷地の特徴を、家の中に取り入れるように住宅設計を考えた。
建築の考え・・・・
楽しさを散りばめた小さな宝石箱のような建築
自動車や家電製品、衣服と比べると建築というものはとても長く付き合うものです。 そのため、建築、特に住宅設計などではライフスタイルの変化に耐えられる設計が必要です。 一分の隙も無い合理的な空間というのは、その前提が変化してしまうと途端に 不便なものとなってしまうのです。 そこで私はさまざまな「遊び」を散りばめた空間を提案しています。 ここでいう「遊び」とは使い方を限定しない曖昧模糊とした空間的な仕掛けです。 それは、例えば廊下のような読書空間、本棚のような階段、階段のようなリビングスペースなど。 それらは一見不合理のように見えますが、そういった仕掛けこそが空間の豊かさを創出し、ライフスタイルの変化にも耐えられる深みのある空間を作ると考えています。 住み手の発想次第でさまざまな使い方が見つかる、そういった発見が新しいライフスタイルを住み手に喚起させる。そういったいつまでも飽きない「人生の舞台」としての 空間を提案できることを目指しています。
プロフィール
1974年 愛知県名古屋生まれ
1999年 近畿大学理工学部建築学科卒業
2002年 藤原・室 建築設計事務所設立
2002年~
大阪を拠点に、主に関西・四国にて平屋から狭小住宅まで様々な住宅設計を多数実施。 また、東京や大阪などにて店舗・オフィス・クリニックの設計も実施。
血液型:O型 趣味:サイクリング
建築家を目指した理由:ゆっくりとくつろげる空間、穏やかな空間というものが学生時代から好きだったから。